現代の人間は昔より体内の炎症のレベルがすごいよ。みたいな問題
現代の人たちは休んでも疲れが取れなかったり
満足して寝ることができなかったりと、昔の人たちと比べて
科学技術は向上しているにもかかわらず、満足して休めている人は少ないです。
その理由としては、体の炎症レベル
に問題がありました。
ハーバード大学のダニエル・リーバーマン氏が3つのフレームワークを唱えています。
1、多すぎる
2、少なすぎる
3、新しすぎる
ということです。
多すぎるに関して最近気になることがカロリーの摂取量が増加してきて、70年代と比べて400キロカロリーほど増えているんだそうな。
大体おにぎり2個分くらいのカロリーなんで大したものかと。
低カロリーで生活すること(獲物が取れなかったときなど)には慣れているのですが、
高カロリーで生活することに慣れていないので、肥満が増えている感じですかな。
次に、少なすぎるに関してですが、皆さんもわかってる通り睡眠時間がダントツして短いですよー。
2010年の国民生活調査では、平均して7時間14分くらいだったそうです。
1960年台と比べて、1時間も短いうえに、先進国18か国と比較しても
韓国に次ぐ2番目に短かったらしいっす。
カリフォルニア大学が研究した結果によりますと、7~9時間におさまっていないと炎症がすごい発生しちゃうらしいです。
最後に新しすぎるということで、トランス脂肪酸が挙げられます、
トランス脂肪酸はパンなどに入っているもので、悪玉コレステロールの増加につながります。
増えたことにより、第2の脳と呼ばれる「腸」にダメージを与えてしまいます。
このように最近になって技術が発展してきた人類は、新しい生活に対応しきれていないところがあるので
その都度、むかしにのことを考えることで、
炎症からはなれていくのではないでしょうか。